未来の東京を担う子供たちの成長を導くには、教育の質を高めることが重要です。
東京都教育委員会では、教員が子供たちと向き合う時間を十分に確保できるよう、
そして、誇りとやりがいをもって生き生きと働くことができるよう、「働き方改革」の取組を進めています !
「学校における働き方改革の推進に向けた実行プログラム」 令和6年3月策定 より
外国語活動や体育等の授業において、専門性の高い外部人材が授業を実施
活用事例
第1学年から第3学年を対象に、副担任相当の業務を担うスタッフを配置し、児童対応などで教員をサポート
活用事例
エデュケーション・アシスタントの
配置を拡大しています!
担任からの声
複数の目で子供たちを見ることで、学習が充実し、担任の安心感にもつながっています。
保護者からの声
まだ低学年なので、新しい生活に慣れる為に、担任だけでなくアシスタントの先生がいると心強いです。
※TEPROの事業内容等詳細はHPをご覧ください。
TEPROは、東京都教育委員会が令和元年7月に設立した、都内公立学校を多角的に支援する全国初の団体です。
学校を支援する多様な事業を通じて、教員の働き方改革と教育の質の向上を推進しています。
主な事業
「TEPRO Supporter Bank」
外部人材を必要とする都内公立学校に登録者(サポーター)を紹介する事業です。
サポーターの活動を通じて教員を支援し、子供たちの学びの充実につなげています。
TEPRO Supporter Bankでは学校現場を支援してくれるサポーターを募集しています。教員を目指す方はサポーターとして活動することで、学校現場を体験できる機会にもなります。
主な活動内容 | 活動例 |
---|---|
学習支援 | 授業中や放課後等の学習支援 |
部活動支援 | 技術指導や校外活動の引率支援 |
教職員の事務支援 | 資料作成や授業準備の支援等 |
特別支援教育 | 特別な配慮が必要な児童生徒への支援 |
日本語指導 | 日本語指導が必要な児童生徒への支援 |
ICTの支援 | 情報教育の整備、情報モラル教育等 |
心理・福祉の支援 | 児童生徒への心理•福祉の支援 |
その他支援 | キャリア教育、専門性を活かした講座等 |
定期考査や小テストの採点業務の効率化、採点結果の集計・分析など
教員の休暇申請、出退勤の打刻、旅行命令、旅費請求など
※上記3つのシステムについては、都立学校に導入したシステムの例
(*)取組を実施している地区の割合
取組内容 | 東京都(*) | 全国平均 |
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ICTを活用し、授業準備について教材や指導案を共有化している | 93.7% | 85.6% |
学校・保護者間の連絡手段について、Webアンケートフォーム等を活用してデジタル化している (保護者向けアンケート、欠席・遅刻連絡・学校からのお便り等) | 87.3% | 81.0% |
文部科学省「令和4年度 教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査」(令和4年12月)より
職員室の環境改善
都立学校において、教員同士のコミュニケーションの円滑化や校務運営の効率化を図るため、机やキャビネットの更新を図りつつ、職員室内のレイアウトや動線等を工夫するなど、各学校のニーズに合わせ、機能性が高く働きやすい職員室を整備しています。
学校閉庁日
令和4年度 学校閉庁日設定日数