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はじめに
時間講師について
時間講師とは?
正規教員以外に時間講師で対応する授業時間数が生じた際に任用され、各授業を担当していただきます。
具体的には、下記の3つの業務のみを担当し、校務分掌業務は担当しません。
- 授業
-
授業の実施に付随する業務
- (例)
-
- 児童・生徒の提出物の点検
- 定期考査の採点業務
- 成績会議への出席
- 他の教職員との打合せ等
- 研修
時間講師ってどんな働き方?
時間講師は、文字通り任用事由や学校の状況によって1時間単位で働く働き方です。
育児や介護等でフルタイムは難しい方や兼業で働きたい方など、フレキシブルな働き方を希望される方が多く活躍されています。
- 1時間単位で働く
50分授業の場合、
残りの10分は授業準備等 - 1日あたり
最大8時間以内
1週間あたり
最大26時間以内 - 兼業可能
- 最大1年間任用
※翌年度以降も任用できるかは
任用事由や学校の状況による
時間講師の任用事由って?
時間講師は、正規教員の病気休暇や育児短時間勤務などで授業に穴が開く場合に、正規教員等の補充として任用されます。
任用事由例
- 正規教員が病気休暇等により
長期間不在となるので授業に穴が空く - 不在の間、時間講師を任用
(任用事由:病気休暇)
- 正規教員の育児短時間勤務により
授業の不足時間が発生 - 不足時間分について時間講師を任用
(任用事由:育児短時間勤務)
気になる報酬や福利厚生は?
報酬について
下記表のようにこれまでの職歴(民間・公務員・教員・非教員問わず)に応じ在職証明書等を審査の上決定します。
その他通勤のための報酬(上限2,600円/日)と、期末・勤勉手当が年2回(※条件あり)支給されます。教育職員としての経験年数等 時間額(本則) 経験区分 経験年数 1 1年未満1,900円 2 1年以上2年未満1,970円 3 2年以上3年未満2,040円 4 3年以上4年未満2,110円 5 4年以上5年未満2,180円 6 5年以上6年未満2,250円 7 6年以上7年未満2,330円 8 7年以上8年未満2,420円 9 8年以上9年未満2,510円 10 9年以上10年未満2,610円 11 10年以上11年未満2,690円 12 11年以上12年未満2,810円 13 12年以上13年未満2,900円 14 13年以上14年未満3,000円 15 14年以上15年未満3,090円 16 15年以上16年未満3,190円 17 16年以上17年未満3,290円 18 17年以上3,390円 ※令和6年4月1日の規則改正により、時間額が変更されています。
福利厚生について
時間講師であっても、任用期間や勤務日数・在職年数に応じて、有給や夏季休暇等があります。
- 有給:1日~20日
※任用期間・勤務日数・
在職年数により決定 - 夏季休暇:2日~3日
※週当たりの勤務日数により決定
- その他、
産休・慶弔休暇等
勤務条件についてより詳細に知りたい方は、こちらをご覧ください。
時間講師として働くにはどうすればいい?
時間講師として働くためには、時間講師採用候補者名簿に登載されるための選考を受験することからはじまります。選考に合格すると、申し込んだ職種の採用候補者名簿に登載され、希望の学校を探して応募、面接にて任用決定すると勤務開始となります。
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